リフォーム比較サイトのご利用は慎重に!

笑顔を作る竹澤工務店のたけちゃんです。

消費税増税を睨んで増税前に工事をしたいというご相談が増えています。
商談の最中に比較サイトのお話が出ましたので、今日はリフォーム比較サイトについてお話したいと思います。

どのリフォーム業者に頼めばいいのか全く見当がつかない、リフォーム費用や価格の相場がいったいいくらなのかがわからない、費用を安く抑えたいお客様には比較サイトをご利用されることが多いのではないでしょうか。

リフォームサイトはインターネットを経由しているため、複数の業者から見積もりを簡単に入手することが可能です。お客様にとって、とても便利なサービスですよね。

ただし、比較サイト自体をきちんと選んで使用しないととんでもない事が起きる場合もありますので注意が必要です。
登録業者数は沢山表示されているのに見積もりが一社しか届かなかった、安すぎる、高すぎる、何も確認されず見積もりが出てきた。
といったケースもあるようです。

実は比較サイトに掲載するには、お金がかかります。そのお金はどこから出るのか?
利用者はお金を取られませんがリフォーム会社は工事費の中から広告費を支払わなけれないけません。サイトによってはリフォーム費用の15%を請求される場合もあるようです。リフォーム業者も事業運営するには適正な利益が必要ですから、その分を上乗せするか、経費を下げなければ赤字になってしまうという仕組みになっています。
という事は、リフォーム費用が高くなるのも仕方がないし、安くなれば粗悪な材料や手抜きなどをしないと利益を確保できなくなってしまうわけです。仮にリフォーム工事が安く仕上がっても、後からやり直しするようになってしまっては、リフォームをする意味が全くありませんよね。

戸建ての場合、建築した事業者に一度相談してみることを当社では推奨しています。
なぜなら、建築後一定期間をメンテナンスをしている業者さんの方が建物の実態をきちんと把握できるからです。まずはここで見積もりを取りましょう。それから近くの工務店やリフォーム業者から見積もりを取ってみてください。あまり相見積もりしすぎると時間がかかるばかりか、断るのが大変になりますので気をつけましょう。もう一つ確認して頂きたいのは外注比率を確認してください。業者によっては丸投げをしていることもあります。後から責任の所在が分からなくなりますので特に気を付けてくださいね。

納得できるリフォーム業者と出会えますように!!

 

家づくりのご相談はコチラまで ↓↓

〒981-0904 宮城県仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目22-22

株式会社竹澤工務店 ℡022-271-4216

本当に怖いヒートショック

笑顔を作る竹澤工務店のたけちゃんです。
先日、山形県に出張しました。たまたま見たテレビでヒートショックが取り上げられていました。ヒートショックで無くなる方は、交通事故でお亡くなりになる方の9倍もいらっしゃるそうです。正直なところ、ここまで多くの方がお亡くなりになっているとは恥ずかしながら知りませんでした。

当社は「社会の問題点を解決する」こともモットーにしていますので、今日はヒートショックの対策について考えてみたいと思います。

【注意すべき点】

1)
心臓に不安をお持ちの方、高血圧の方、ご高齢の方とその家族

2)どこで
トイレ、バス、脱衣所など

3)いつ
トイレに行く時(特に夜間)、お風呂に入る時、お風呂上り

4)どうして
暖かい居間(リビング)などから脱衣所で服を脱ぐ、暖かいバスルームから脱衣所へ移る時、暖かい布団からトイレに入ると寒すぎて体感温度が大きくなり体に大きな負担がかかってしまう。

【対応方法】
基本は温度差の無い室内環境を作ることですので、基本家中を暖房して寒いところを無くせば問題はありません

「脱衣所」
暖房器具:クリナップのホットウォールがお勧めです。

「バス」
一番はユニットバスごと交換してしまうのが良いのですが、換気扇を冷暖房、乾燥機能付きの換気扇に交換するだけでも快適になりますよ。

「トイレ」
暖房付便座に変えたり暖房機器設置が対処法となりますが、ここは臭いの問題が出てきますので、輻射熱式の暖房機をご利用になるのが良いと思います。

※高齢者で心臓疾患のある方は、市町村独自の助成金の対象にもなることもありますのでHP等でお調べになってみて下さい。

そんな事は知っているし、もうやっているよ!!というお客様。竹澤工務店は中途半端な情報提供で辞めたりしませんからご安心下さい。

暖房器具の次は断熱化対策です。壁や床などいくつか熱が逃げやすい個所の断熱化対策をするだけで驚くほどお家の中は暖かくなります。

「壁」
断熱性能を上げること。これに併せて外壁には壁の中に断熱材やビニルシートを張り通風対策することも有効です。既存の外壁に内側にウレタンが詰められている鋼板製のサイディングを張り上げると良い場合も有ります。

「天井」
天井上の断熱材を強化。リフォームの場合ですとブローイングと言って断熱材吹き入れる方法も有ります。

「床下」
ここは意外に見落とされがちなのですが、床下に外気が入ってくる構造をとっているから冷気が入ってきます。他社さんでは床下に断熱材を入れる工事を進められると思いますが、すぐに契約してはいけませんよ。この工事は床を一度はがさなくてはいけませんので費用が高くなってしまうので特に注意が必要な工事個所になります。

原則、冬場は湿度が下がりますので床下換気は北国では必要ありません。当社のお勧めはとっても簡単で安価です。

床下換気口をまず発泡スチロール等でふさぎましょう!

たったこれだけでもかなり違うはずです。(ちなみに、当社が建築するの新築住宅では床下に冷気を入れない構造で造っています。冬に暖かいと好評です!)

「窓」
熱ロスが一番大きいのは「窓」です。他社さんでは断熱サッシへの交換を勧められる事が多いかもしれませんが、断熱サッシに交換するよりも窓の二重化の方が効果は大きく安価で断熱性能も上がります。当社ではYKKのプラマード、LIXILのインプラスを使っての二重窓断熱化をお勧めしています。
日差しが差し込まない窓にはカーテン等で断熱効果を上げておきましょうね。

来年度、住宅ポイントが決定したようです。詳しくは改めてご案内しますが断熱化工事に最大で30万ポイントつく可能性があります。先日ご案内しました0円リフォームと一緒にご検討下さい。

 

〒981-0904 仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目22-22

株式会社竹澤工務店 ℡022-271-4216